gosso_siege’s blog

R6Sのことのみ書きます。駄文はご了承を。

APAC Final Day1

 4/13の本日、APAC Finalが開幕しましたね。オーストラリアということもあり、比較的見やすい時間での試合だったので私も仕事をしつつ全試合見ることができました。今回は簡単に野良連合とCAGの試合の感想や分析を書いていこうと思います。

 

 

野良連合vsAGELESS(韓国2位)

 第一マップはAGELESSpickの領事館。野良連合は防衛スタートだったが、1-5と不利な状況で折り返してしまう。原因は野良連合の柔軟性を発揮し始めるのが少し遅かったからなのではないでしょうか。特に地下守り時にトイレ守りに固執したり、2階守り時に非常階段を守っているスモークが2回グレネードでイージーにキル取られたりと所々にらしさに欠けるなと思う場面がありました。逆にAGELESSはハードピークしてくる野良連合に対してガジェットや置きドローンを駆使し、撃ち合いを有利な状況で行おうというチームとして明確な意図があるように思えました。しかし、攻守が交代するとガジェットを駆使するという意図を野良連合が察し、早めにパルスを排除する動きを見せたり、IQをピックするようになりました。特にパピリア選手がイエーガーとパルスを2枚抜きした動きはその象徴でもあり、その後のパルスの立ち回りを制限することに繋がったように見えました。後は主導隊を入れ替える動きはさすがの速さで、作戦移行のタイムラグや停滞している時間はほとんどなかったように思います。

 海岸線では相手の傾向に慣れたこともあり、上下を固く守る作戦からすぐに平面に広く守る作戦に移行したりと判断力と柔軟性の高さが見受けられました。戦術的には五分五分のようにも思えましたが、やはりAIMの部分で無理が効く選手が多い野良連合が終始撃ち合いを制していた印象で、最終局面に対する打開策がAGELESS側には足りなかったように見えました。

 次はXavier esportとの対戦です。もちろん厳しい戦いになることは確実だと思いますが、AIM力や戦術においても野良連合が数段上だと思っています。しかし、今日の領事館のような柔軟性に欠けた動きや相手の傾向への対応が遅れるとそこから巻き返すのは難しい相手だと思います。ただ、Xavierは単独で動くことが多いチームで遊撃を囲い込む動きが苦手のように思うので、ハードピークしてエントリーを難しくするか、もしくは1つの拠点を厚く守り、時間を使わせることが有効だと思います。あと、野良連合はロースターの変更があった為かメタの数が以前より少ないようにも感じたので、少ないメタを突き通すのか、完成度が低くても奇をてらった守り方をするのかなど、どういったチーム方針を決定するのかにも注目していきたいです。

 

FNATICvsCAG※諸事情により時間がないため簡潔にします。

 CAGは終始らしさが出てなかったように見えました。特にピークの量をいつも以上に増やしてしまっていた印象があり、AIM力の高いリズラズ選手に容易にキルを与えていたように思います。途中からピークの量を減らしたようですが、次は減らしすぎて逆にCAGの良さを消してしまっていたように感じました。その辺の加減はやはり慣れと経験になると思います。加えて、FNATICがこのFinalに向けギアを上げた印象があり、特に孤立している敵に対する囲い込みや逆ラッシュの精度はPLとは比べ物にならない程でした。マグネット選手やラスティー選手の立ち回りのうまさ、ピークタイミングのうまさが際立った2マップだったでした。CAGとしたは初の海外でのオフラインということもあり、環境と緊張で本来の力が出せなかったことだと思います。しかし、これは野良連合やeiNsといったチームも通ってきた道ではあるので、これをいい経験として今後のPLやAPACでの戦いに生かしていくことだと思います。

 

 

 明日は野良連合vsXavier、FNATICvsAEROWOLFという戦いになりますが、順当にいけば野良連合とFNATICになると思いますが、逆転要素としてあるのは野良連合のメタの少なさをXavierが突けるかとC9を圧倒したAEROWOLFの完成度がFNATICを上回るかという部分にあると思いますが、経験豊かなで優秀なコーチ、アナリストがいる両チームではそこの修正・対策はバッチリ取れてくることだと思います。個人的にはAPACはfnatic推しです。

 

 

短い記事でしたが、時間の都合上失礼致します。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

駄文失礼致しました。