gosso_siege’s blog

R6Sのことのみ書きます。駄文はご了承を。

報告の取捨選択

 先日ご一緒したフレンドさんが報告について疑問があったようで、私的にもちょうどいい題材だと思ったので私なりの考えを書いていきます。とは言っても報告は癖づけることと慣れが必要なので最初から完璧に行うことは難しく、最初は目に見えたもの、把握できたことを口に出していくことから初めればいいと思います。

 

 

  • 報告をする側

 報告する側が最も意識すべきことは、『簡潔にわかりやすく』です。他に意識が向いてる味方に複雑でわかりにくい報告は寧ろ混乱を招くことになりえるので注意が必要です。もし、マップ内の名称がわからない場合は方角や部屋中の特徴をいうと伝わることがあるので、なるべくわからないから報告しないということは避けるようにしましょう。

例:敵が視認できた場合

「場所+オペレーター名」

この2つで十分です。これによって味方は注意すべきところ、射線の管理ができることになります。加えて、情報系オペレーターによって敵の状況がより詳細に確認できる場合はどの程度侵攻しているか、敵がどちらを警戒しているかなどを+αとして伝達すると更に味方にとって有益な報告となります。

例:ドローンを使用しての報告

「ドローニングする場所の報告+逐一クリアになった場所の報告」

↓敵の存在を確認

「敵の場所+オペレーター名」

「ドローンが壊された報告or敵が引いた方向を報告」

 ドローニングと報告はセットです。特にどこをドローニングしているのか、どこがクリアなのかを報告することで味方とのクリアリング出来ている位置の共有ができるため報告の優先度も高いです。加えて、ドローンで敵を確認できた場合は上記のような報告とドローンが壊された場合は壊されたことを報告、敵が引いたときはどこまで引いたのかを確認する為できるだけドローンで追い続けることが必要となってきます。例外として、敵が現地まで引いたことが確認できれば、それ以上のドローニングは時間の無駄になるので一旦取りやめローテート(ドローン役の交代)や別場所のドローニングに切り替えないといけません。

 防衛の際も同様ですが、初期カメラや情報系オペレーターのガジェットによって可能な限り敵の動きを把握し、味方に共有することが重要となってきます。すでにデスした人はカメラを見て報告することが唯一残された役割になります。あとは補強壁や落とし戸の割れについては味方が聞こえていない場合もあるので、逐一報告するようにした方がいいと思います。

 報告する側の場合何が味方にとって必要で、何が不必要かを自身で判断するのではなく、自分が把握できたことをその都度味方に報告し、共有するようにしていくことが必要になります。

 

  • 報告を受ける側

 報告を受ける側はすべての情報を把握し、頭に留めておくことは難しいと思います。その為、まずはその情報が自身にとって必要かどうか選択しなければなりません。タイトルにある取捨選択です。

 把握しておくべき報告の種類を簡潔に言うと以下の2つです。

  1. 緊急の報告
  2. 注意喚起の報告

1.緊急の報告

 例えば、現地に対して相手がラッシュを仕掛けてきた場合や裏どりなどすぐに対応が必要になる報告については何をおいてもまずはそれに対して対応や警戒が必要となるので、何より優先すべき事項になります。

2.注意喚起の報告

 新しくできた射線や敵のガジェット(インやカピタオ、フロストやカプカン)による注意喚起は立ち回りやライン設定にも大きく関わってくるので、頭に入れておくべきだと思います。特に防衛の際に把握できた敵のオペレーターは敵の攻め方の意図が推測できることがあるで、報告を受けた際は可能な限り記憶しておいた方がいいです。

 

基礎的なことを言うと以上のようになります。これに加えて味方への要求や攻め方の提案・決定などがありますが、それは突き詰めていけば上限がなく、やり始めると雰囲気もクランに近くなってしますので言及はしないこととします。書くことも膨大なものになりそうですしね...

 

 文章ではなかなか伝わりにくいところもあると思いますが、とにかく喋ることを意識してプレイすることが報告が身に付く一番の近道だと思います。そして、癖づいたあとに報告の質を向上させていけばいいと考えています。私自身も集中力が切れていたりすると報告漏れや質が低いことがあり、自省することが多々あるので、誰かにアドバイスできるほどではありませんが、ラウンド中はほとんどしゃべり続けているとは自分で思っているのであとはそのムラをなくすようにしないといけません。加えて言うと、誤った報告以外で味方に迷惑をかけることはないと思うので積極的に行っていけばいいと思いますし、報告に慣れることによって味方から受ける報告も把握しやすくなり、自身の立ち回りにも反映できるようになると思います。

 

  • 最後に

 最初は喋りながらプレイすることに慣れない人やマップ名称が憶えれない人もいると思いますが、それは研究であったり、マップを実際にプレイすることで解消されていきます。特に喋りながらプレイすることを苦手とする人もいるとは思いますが、シージはコミュニケーションが大事なゲームなのでそこは克服していかなければなりませんし、チームで勝つためには必ず身に付けなければいけないものです。一見簡単そうに見えて複雑かつ奥が深い『報告』。その1つによって勝敗が左右されることもあるので、エイムや立ち回りといったスキルと同様に重要視すべきスキルだと私は思います。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

駄文失礼致しました。