gosso_siege’s blog

R6Sのことのみ書きます。駄文はご了承を。

立ち回りを言語化する Part1

 今回から新しい試みとして自分の立ち回りを言語化していこうと思います。ただ、メインはPS4ということもあり、クリップで保存したものをTwitterにツイートし、そこから引用する形になるので多少見づらいとは思いますが、ご了承頂ければと思います。

 

 最初はパルスの壁抜きキルに繋がった動きを言語化していきます。

 

 まず、前提としてこのとき私とフレンドの2人パーティで、相手は恐らく4人で連携をとってきていました。このラウンド以前に武器庫・資料守りを2回立て続けに失敗しており、その両ラウンドともモンターニュのプッシュに耐えれなかったというのが明白でした。

 

前2回の攻め方を分析をすると、モンターニュ、テルミット、サッチャーでセキュリティを素早く取り、早めに割ってモンターニュで武器庫に圧力をかけつつ、セキュリティ入りをロックし、残り一人がルーカーとして立ち回るというのを行っていました。もう一人は資料N外からずっと離れなかったので恐らくソロではないかと思います。

 

敵にモンターニュがいた際の対応は、1.スモークやリージョンを使い侵攻を遅らせる2.180度クロスや射線を増やす3.モンターニュをある程度無視をしてほかをキルし数的有利を作る、この3つだと思っています。なので、2回目の防衛で1を実践しようとスモークを使い、ベンチ裏でピークの量を減らしつつ対応してみましたが、バックに突き上げグレを受けキルされてしまいました。この2ラウンドとも野良の遊撃が目に見えて有効ではなかったので、ここで私は3を選択する為にパルスをピックしようと決めました。

 

 では、なぜパルスなのか。それは敵の攻め方にあります。前述にもありますが、敵はセキュリティを取ってから武器庫を割るという至極当たり前の手順を踏みます。その手順を踏むうえでセキュリティへの侵攻が必要であり、取った後もセキュリティの入りへのロックが必須になります。それを逆手に取り、セキュリティの入りもしくはロックをしている敵をニトロで排除することを目的としました。そして、それにはパルスが適任だと思っています。ヴァルキリーでもいいですが、セキュリティのヴァルカメはバレやすいのと、野良に赤ピンを立てられる可能性も十分にあるからです。

 

 そういった理由からパルスをピックし税関に行くのですが、その途中でドローンに発見されてしまいます。この際選択肢は2つあり、そのまま税関に居続けるか現地にある程度残って残り時間が少なくなってから突き上げに向かうのかという2つです。しかし、後者は相手の傾向と味方の動きからして後手に回る可能性が高いと思い、そのまま居続けることを選びました。居続けること、そして税関からセキュリティをパルスで突き上げることは何も珍しいことはなく、ありふれた立ち回りです。しかし、私はそこでいつもと違う遊撃の仕方を選択しました。それは税関への入りをすべてバリケードで塞いだということです。何故塞いだのかというと、仮に遊撃である私を潰しに来る選択を敵がしたとしても実際に来るのは1人か多くとも2人だと思ったからです。もし、ソロの敵に見つかっていた場合はソロで来るため入ってくる射線、ドローンの数は限られている為対処は難しくない。4人パーティだった場合もセキュリティを取るためには税関に人数が割けないので、ソロの人が来るか、ルーカ―が来るか、はたまたソロとルーカーが2人で来るのかという推測をしました。そして、その1人か2人を相手にするときに味方の報告なしでは厳しい部分があるので、なるべく注意する射線を減らそうと思い、税関への入りをバリケードで塞ぎました。そして、案の定ルーカーの動きをしていたアッシュが私をつぶす為にパスポートから入ったところで、クリップのキルに繋がったということになります。

 

 この一連の立ち回りのポイントは

1.相手の攻め方が固定されていた

2.モンターニュのピック

3.バリケードを使い射線管理を容易にした

 

 仮に4人パーティ全員で私を潰しに来ていたら時間をかけること、ドローンを壊すことを重視しバリケードを壊して逃げるという立ち回りを選択していたと思います。そうなると動きの遅いモンターニュがいるので侵攻が遅れたり、武器庫の強化壁を割るのが遅くなったりしていたと思います。潰しにこられても、そうでなくてもどちらにしても有利に働くことができる遊撃をこのときは選択できたと思います。

 

 いろいろ書きましたが、これは後付でもこじ付けでもなくその時の私の思考回路を言語化しました。立ち回りは相手次第の部分ももちろんあります。今回で言うとパスポート外から税関に対して射線を開ける、これだけで私のプランは白紙に戻っていました。それに加えて、正面入り口から階段側をロックされていたら私は完全に詰みでした。しかし、相手の攻め方、レベルを考えたときにその可能性は低いと考えたので実行しました。直感的に動く、それも時には重要なことかもしれませんが、私はなるべく運に頼ったプレーはしないように心がけています。確率を考え、リスクを負うときはそれが成功したときに見合うリターンがあるのかということもしっかりと加味しつつ、立ち回っていくことが重要だと私は考えます。

 

 

と、このような形で今後書いていく機会が増えていくと思います。ブログで取り上げるのは結果的にうまくいった立ち回りばかりになるとは思いますが、実際は失敗することも多いのでまだまだ実力不足だなと実感している今日この頃です。最近エイム力の衰えが顕著なので、エイムを取り戻すことはもちろんのこと、思考力もどんどん磨いていきたいです。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

駄文失礼しました。