gosso_siege’s blog

R6Sのことのみ書きます。駄文はご了承を。

Six invitational 1日目 vsPENTA(オレゴン)

 抽選が終わり、グループを見たときにの率直な感想は一番キツいグループに入ったなと。前記事でも触れたように常に優勝候補にあげられるEG、EUのプロリーグにおいて2位と3位に位置するLeSteream、PENTA。これはかなりの苦戦、もっというと2連敗もあり得るなと考えていました。そんな私の予想を覆す野良連合の躍進を1試合ずつ振り返っていきたいと思います。

 

オレゴン(PENTApick)

  • オペレーターBAN

野良連合:イン、エコー

PENTA:サッチャー、ミラ

 BANから対策を推測すると、野良連合側はやはりPENTAのセットプレーの脅威を少しでも下げようとインをBANし、ラッシュのバリエーションを減らそうという対策が見られます。エコーに関してはほぼすべてのマップでBANされるほどのオペレーターなので定番のBANかなと。一方、PENTA側もミラは定番のBANではあるが、サッチャーBANがなかなか珍しいように思います。地下攻めの際にミュートのシグナルディスラプターで落とし戸が割れないようにできる為、ほぼサッチャーは必須ピックになるのですが、BANすることによって落とし戸を割るのにディスラプターを壊しにいかないといけないので、リスクを負わなければなりません。その為地下からの階段上りがロックできないので、落とし戸を割るまでは階段からの上りを気にしつつ、遊撃潰しをしなければいけなくなります。

 

  • 野良連合防衛:PENTA攻撃(2-4)

 野良連合の持ち味であるハードピークはセットプレーが得意なPENTAに対し有効な手段ではあるのですが、PENTAはそれに対してロックを2射線以上で作っていたり、会議に籠ってるのがウォッカ選手だけだとわかると、1人キルされるのを前提ですぐさまカバーを入れることで遊撃に対して時間をかけさせないことで、セットプレーにかける時間を増やそうとう意図が終始見受けられました。そして、PENTAのその作戦は野良連合に対して見事なまでにハマり、4ラウンド連続先取へと繋がります。対する野良連合は4ラウンド取られたあとにタクティカルタイムアウトを取り、修正を測りました。これは推測でしかないのですが、恐らくはピークの量を減らし、PENTAのセットプレーに対して数的不利の状況を作らないようにしようという話し合いがあったのではないのでしょうか。実際に5ラウンド目では会議を守っていたメリウス選手とウォッカ選手が連絡通路の落とし戸を割られた段階ですぐに会議を諦め現地まで引いています。当初のハードピークの姿勢なら会議のロビー側ぎりぎりまで引きながらもタワー側と勝負していたのではないかと思います。次のラウンドではウォッカ選手が遊撃でキルされるものの、オフィスから1の動きをする選手を足止めすることで、パピリア選手が食堂から飛び出し、子供ラペを狩ることができたと思います。タクティカルタイムアウト後の修正力はさすがだなと感じましたが、先手を取り、4連続先取までもっていったPENTAの事前分析と実行力がさらに上を行っていたなと思います。

 

  • 野良連合攻撃:PENTA防衛

 ウォッカ選手の1の動きや野良連の長所である誰でも1の動きをできることで相手に主導隊悟らせない動きで定番である地下攻めを2ラウンド連続で攻撃を成功させる。そして、この後PENTAは驚くべきことにキッチン食堂を選択する。オレゴンで一番選択されない防衛拠点である。所謂、pickずらしといえるものだが、pickずらしはとても有効な手段の一つである。防衛拠点としては難しいことは変わらないが、攻めるのに有効なオペレーターが選択できていなかったり、準備フェーズ中に攻め方の話し合いから置きドローンの位置まで1から組み立ないといけないからだ。実際にこのラウンドでは野良連合がどこかバラバラな印象で、カバーも少なく各個撃破されていたように思います。

 リズムを乱された野良連合は次の2階攻めに失敗し、その次のラウンドでPENTAはさらにタワーを選択し、再びpickずらしを行いましたキッチン食堂攻めでも見られたようにこのタワー攻めに関してもどこかバラバラ3人同時にプラントポジションに走りこもうとして2人キルされていました。その後ウォッカ選手がカバーで1キルし、それをカバーしに来た選手をキルしたものの時間が足りず、プラントを成立させることができずにラウンドを取られてしまい、ghとなりました。最後の場面においてはもう少し、早めにラッシュを実行するか、一人をロックに割いてもいいのではないのかなと考えましたが、恐らくは最後のヴァルキリーの場所が把握できてなかったのが一番大きな原因だったのではないのでしょうか。

 

  • 最後に

 今回のPENTAはオレゴンに関してはpickマップということもあり、野良連合対策が完全に出来ていたと思いまし。ロックを確実に行い、セットプレーを高い精度で行う実行力、pickずらしと各拠点の防衛でのクオリティは流石と言わざるを得ないものでした。

 第1マップを見たあとの私の感想はさすがにpickマップに関しては完成度の違いが表れたなと思いました。しかし、次のマップが銀行と国境ということがわかった私はあれ?これ勝てるのでは?と思いました。その理由は各マップの記事の際に触れていきたいと思います。

 

最後までお読みいたきありがとうございました。

 

駄文失礼致しました。